マニュアルとオートマ

自動車は大きく分けて2つのタイプに分類できます。それは、マニュアル車とオートマ車です。あなたの持っている自動車がマニュアル車かオートマ車かによって、ワンオーナー車買い取りに影響が出ることもあります。マニュアル車とオートマ車の違いだけで、あとは同じ車種で似たようなコンディションであっても、車種によっては、査定額に大きな差が生じることもあります。
スポーツタイプの自動車の場合には、マニュアル車の方が評価が高くなる傾向があります。そもそもスポーツカーは、自動車の操作性を楽しむためのものです。シフトチェンジを堪能できるマニュアル車の方が、自動車んだいご味を味わえるということで、購入者の間で人気が出ます。しかしほかの自動車、特に最近街中でよく見かけるようなワンボックスカーやコンパクトカーのようなタイプの場合には、オートマ車の方が人気がでやすいです。オートマ車の場合、自動車を運転しているときに余計なシフトワークをする必要がありません。ハンドルの操作に意識を集中させることができます。普通に街中を走ったり、ちょっと近くのスーパーまで買い物をするときには、よけいな手間のかからないオートマ車の方が便利となります。また最近では、普通自動車の運転免許の中には、オートマ車限定という自動車免許もあります。このオートマ車限定の運転免許を持っている人も、最近では多くなっています。ですから一般的には、オートマ車の方が中古車としてさばきやすいので、査定でも高く評価される傾向があります。
査定額の違いについてですが、車種によって変わってくるところもあります。しかしもしコンパクトカーやファミリーカーのような実用的な自動車の場合、オートマ車の方がマニュアル車と比較すると少なくても5万円、高い場合には20万円程度も査定額が変わってしまうこともあるといいます。一方で先ほども紹介したように、スポーツカー対応の自動車の場合、マニュアル車の方が人気になります。マニュアル車の方がオートマ車と比較して、ほかの条件がほとんど変わらないのであれば、安くても10万円、高い場合には30万円程度の査定額が変わってくることもあるといいます。ワンオーナー車をこれから購入して、将来的には手放すことも視野に入れている人は、マニュアル車がいいのかオートマ車がいいのか、慎重に検討をして購入することをお勧めします。